事務所だより

2013.08.09更新

当事務所のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

当事務所は,以下の日程で夏期休業とさせていただきます。

 8月12日(月)~8月16日(金)

 
そのため,業務開始は,8月19日(月)からとなります。

皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが,ご理解のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。




投稿者: 松本・板野法律事務所

2013.08.05更新

 みなさまは,「成年後見制度」という制度をご存じでしょうか?

 成年後見制度とは,ご本人が単独で財産を管理することができない場合(例えば,認知症が進行しているお年寄りの方や,重度の知的障がいをお持ちの方を想定していただければよいかと思います。)に,ご本人に代わり,またはご本人とともに財産の管理を行ったり,身上監護を行うことによりご本人の利益を保護する制度です。

 ご本人が契約をするだけの十分な認識能力や判断能力を有していない場合,例えば,高齢者施設の入所や,不動産売却などの契約が自己の利益になるのでそれを行いたいと思っても,これらの契約を単独で締結することができません。また,どれだけの財産を有しているかをご本人が把握できず,また購入する物の価値を理解していないような状況においては,ご本人による適切な判断が期待できず,その結果,悪徳商法に簡単にだまされたり,収支を考えずに財産を費消してしまい,ご本人に不利益が生じるおそれが生じます。このような状況において,ご本人に代わって代理権や同意権,取消権などの権限を駆使してご本人の財産保護,ひいては身上監護を図る制度が成年後見制度であり,当該制度のもとでご本人に代わって財産管理を行うのが,成年後見人(ないし保佐人,補助人)です。

 この成年後見制度は,平成12年に導入されましたが,この制度の導入当時,ご本人の成年後見人に就任していたのは,その大半が「ご本人の親族」でした。しかし,近年は,親族に代わり,弁護士・司法書士,社会福祉士といった「第三者」が後見人に就任するケースが増え,平成24年には,ついに親族よりも第三者が後見人に就任するケースの方が多くなってしまいました。
 この背景として,核家族化が進み,親子間・兄弟間のつながりが弱くなる中で,身寄りのない独居老人が増え,ご本人の財産管理を引き受けることのできる親族が減ったことがあげられるのかもしれません。

 私は,これまで数多くの成年後見事例を引き受けるとともに,家庭裁判所に対する成年後見申立て等につき数々のアドバイスを行ってきました成年後見制度につき利用を検討しているものの実際にどのように申立てを行えば分からないとか,そもそも成年後見制度の利用により今陥っている事例が解決できるかを聞いてみたいという方々は,遠慮なく当事務所までご連絡ください。これまでの経験に基づいたアドバイスをさせていただきます。

投稿者: 松本・板野法律事務所

2013.08.01更新

 8月に入り,暑い日が続きますが,いかがお過ごしでしょうか。私たち弁護士及び事務員は,いつもと変わりなく,依頼者との打ち合わせや,自己破産の書類作成,電話での交渉など,日々の業務に勤しんでいます。

 さて,私には2歳のやんちゃ坊やがいるので,たまの休暇にはどこかに連れて行ってあげたいのですが,これだけ暑いと,屋外はちょっとしんどいですね。
 夏でも子どもを連れて行って楽しめる場所として,大阪市港区弁天町の「交通科学博物館」のような,涼しく有意義かつ懐に優しい(ついでに言うなら「それほど混み合わない」)施設は本当に貴重です。だがしかし,この大阪の交通科学博物館,奈良新聞の記事によれば,なんと平成26年4月に閉鎖してしまうそうです!ショックです!やんちゃ坊やも泣いています(たぶん)。

 この交通科学博物館,1962年(昭和37年)に「交通科学館」という名称でオープンしました。ここでは,様々な車両や模型など,電車のみならず交通に関する展示が数多くなされており,50年の間,子供たちや鉄道ファンの心を楽しませ続けてきました。私が若かりし日に通っていた幼稚園でも,毎年「3月4日」には交通科学館に遠足に行くことになっていました。鉄ちゃんとまではいかないまでも,電車に興味を持っていた私は,「普段見慣れない電車・汽車を数多く見られる!」ということで,遠足前日から一人盛り上がり,当日,普段は乗ることができない「新幹線」や「特急電車」の車両展示を見てものすごく興奮したことを今でもよく覚えています。また,大阪市民だった私にとって,弁天町という立地は大変便利で,その後も行こうと思えばすぐにでも駆けつけることができたのです。

 このような思い出深い交通科学博物館がなくなるのは非常に非常に残念ですが,交通科学博物館の主要な展示物は京都の新しい鉄道博物館(これは,現在の「梅小路蒸気機関車館」がリニューアルされ,平成28年春に新しい鉄道博物館ができるらしい)に引き継がれるとのことです。閉館前に息子とともに一度交通科学博物館を訪れ,昔の思い出に浸るとともに,新しく開設される鉄道博物館に行ける日が来るのを楽しみにしたいと思います。

投稿者: 松本・板野法律事務所